優しすぎて現代社会に適応できない人達

 私は、調剤薬局薬剤師として働いています。優しすぎて現代社会に適応できず、薬が必要になったり働けなかったりの状況の患者さんと出会います。優しいから損をしています。そんな社会で良いんでしょうか。

 私は双極性障害患者ですが、他の双極性障害患者さん、全く別の疾患の患者さんでも、「この人、優し過ぎるから」と感じることは多いです。優しいことの二次被害として医療問題になってしまっている感じです。

 「私は働いていないから、社会のお荷物」的なことを言う方がたまに居ますが、私からすると「それはあなたが優し過ぎるから。優しすぎて現代社会に適応できないだけ。そんな現代社会が悪いんだから、胸はって社会からお金もらってあなたらしく優しいままで生きて」と思います。

 「障害」は、私個人は、変化するものだと思っています。社会が変われば「障害」も変わります。イタリアでは精神病院がなくても成り立つ社会になっています。精神疾患当事者が、社会に溶け込んで生活できるようになれば、その社会では精神疾患は「障害」ではなくなるのかもしれません。

 私のように、優し過ぎないからそこそこ現代の日本社会で働ける人間も居ますが、優し過ぎるが故に働けない人間も居ることは痛感します。

 働くことだけが生産性ではないと、私は思います。と言うか、生産性って、何それ美味しいの?

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投稿者: ハナ

40代双極性障害当事者女性です。冬季うつ体質です。調剤薬局薬剤師として正社員で働いています。よろしくお願いします。

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