仕事と不妊治療の両立支援

 不妊治療が保険適用になるというニュースを聞いて、ホント?と思っていましたが、今度は「仕事と不妊治療の両立支援」ときた。時代の流れって恐ろしい。

 厚労省HPの「仕事と不妊治療の両立支援」についてのものにざっと目を通しましたが、ロスジェネ世代女性の私は、なんだかなぁと思ってしまいました。そもそもロスジェネ世代が適齢期の時に、女性が結婚しやすい出産しやすい子育てしやすい環境があったのなら、ここまで少子化になっていないでしょう。「仕事と不妊治療の両立支援」で、職場が配慮したとして、その仕事をこなすのは適齢期に社会保障を受けられなかったロスジェネ世代女性ではないでしょうか。私自身、職場のスタッフの産休・育休・復帰、の影響で(?)職場が転々としています。双極性障害のある人間より、出産・子育てしている人間の方が、合理的配慮を受けられている気がします。会社は否定するでしょうけどね。双極性障害は、目に見えない病気ですし、体験したことのない人間に辛さはわからないので、仕方ないですけど。他の会社の事情もあって、双極性障害の症状が出ている時期に転勤させられ、ただでさえ症状出てるのに環境変化で症状悪化、という始末。まぁ陽の光が入る職場への転勤になったので、結果オーライだったかもしれませんが。独身女性は会社のいいように使われる傾向がある気がします。

 「仕事と疾患治療の両立支援」って感じにして欲しいです。病院に行く場合の有休を別に制度として設けて欲しいです。病院に行くための休みと旅行に行くための休みが同じって、おかしくないですか?海外では別に有休設定している国もあるみたいです。私は勤務地が遠くなったので、病院受診で1日有休になります。無理すれば半日有休で出勤できますが、疲れます。受診自体で疲れるので、半日有休になるなら1日有休にしてもらおうと、1日有休にしています。近くの職場だった時は「受診のための遅刻」という感じで、有休も使わずに済んだこともあったんですけどね。

 根本的な原因は、慢性的に人手不足な職場が多いことだと思います。私は「あと1人入れてよ」と思って仕事しています。私の場合、男性1人・女性1人の薬剤師でやっている調剤薬局の、女性1人の薬剤師です。私が休むと、他の男性薬剤師1人に仕事がまわるので、申し訳なく思っています。婦人科系の疾患で、女性薬剤師から薬をもらいたいという人も居ますし、そういう患者さんにも申し訳ないなと思います。もう1人女性薬剤師が居たら、ここまで心苦しく思わないと思います。

 もっと会社が人を雇いやすくしてくれる案ってないんでしょうか。働いている人が多くて、1人休んでも他の人への負担が少なければ、不妊治療でも疾患治療でも「どーぞどーぞ行ってきてください」となると思います。休まれると負担が大きいから、嫌な雰囲気になってしまうんでしょう。休んでも大丈夫な雰囲気なら、旅行等のプライベートでの休みもとりやすくなります。みんなが好きな時に休みを取って、健康を維持して、気持ち良く働きたいものです。

本日、駅にて撮影
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投稿者: ハナ

40代双極性障害当事者女性です。冬季うつ体質です。調剤薬局薬剤師として正社員で働いています。よろしくお願いします。

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