私はちょっとした、双極性障害ピア活動をしています。当事者で、「どうすべきか」と考える人より「どうしたいか」を考える人の方が、余裕が感じられます。「どうすべきか」を考えている人は、ストレスから解放されず、症状が安定していないように思います。
私自身「どうしたいか」を考えて生きています。もちろん、職場では「どうすべきか」を考えて行動しています。薬局薬剤師はチームプレーのところがあるので、その職場でその状況で自分が何をすべきか感じ取り、行動しないと仕事にならないところがあります。もちろん、全ての薬局従事者がそれをしているわけではないし、できない人間も居ます。私はそれも含めて感じ取って仕事しています。だから、疲れるんでしょうか。
プライベートでは「どうしたいか」優先です。もちろん、大人なので「どうすべきか」考えて行動しなければならないこともあります。でも、基本的に「どうしたいか」を優先させています。「どうすべきか」を優先すべきと思ったから、そうする、という感じです。
私は「仕事する自分でいたい」ので、プライベートも調整しています。双極性障害の症状を安定させるため、光療法、効果があるかわからないサプリの服用、規則正しい生活、定期受診等努力しているのも、仕事するためです。私は双極性障害ではない人より疲れやすいので、仕事に使うエネルギーをある程度計算して、事前に休息したり、仕事後に休息したりしています。仕事量を基本に、他を計算して行く、というような感じです。
自分が「どうしたいか」がわかっていると、そのための努力は苦にもなりません。やりたくてやっていることに変換されます。
双極性障害に限ったことではないと思います。「どうすべきか」考えている人間より「どうしたいか」考えている人間の方がキラキラしています。顔つきが良いです。そういう顔を見ると安心するし、力が湧きます。
「どうしたいか」考えて生きていける人間ばかりになったら、素敵な社会になるんだろうなと思います。


コメントを投稿するにはログインしてください。