子宮内膜症体験談

 婦人科系の出血で重力に勝てず沈没(寝ること)して、起きたところです。そこで、今日は、婦人科疾患の体験談ブログです。

今朝の空。今日は雲が綺麗でした

 今から振り返ると、確かに生理は重かったんだろうなと思います。でも、真剣に他人と比較するものではないので「女性はみんなそんなもの」と思っていました。20代半ば以降は、生理前後は仕事の時間以外は寝込んでました。生理痛と貧血がありました。市販のヘム鉄は購入して飲むようになっていました。鎮痛剤もロキソニンを飲んでいたかな。大学生の頃は市販の鎮痛剤を飲んでいました。ちなみに、薬学部に在籍していたのに薬嫌いで、生理痛を薬を飲まずに我慢していました。私の様子を見た知人に呆れられて説得され、市販薬を飲むようになった記憶があります。「生理痛なんて我慢するもの」って勝手に思ってました。その後薬学部で勉強して、薬局薬剤師になって経験を積んで、飲むべき薬は飲む、というように変わりました。服薬のハードルが下がりました。

 婦人科検診は苦手でしたが、理系頭ということもあり、市町村の検診を欠かさず受けていました。できるだけ女性医師を捜していましたが、地方なので、いつもそういうわけにはいかず、男性医師で我慢することもありました。向こうは仕事なのはわかっていますけど、嫌なものは嫌。仕方ありません。若い頃は、そういうことを言うと「は?」という感じで対応されましたが、最近は「そうですよね〜」という感じで対応してくれます。

今朝出勤前に撮影したバラ園のバラ

 とある年の市町村の子宮がん検診を受けていたところ、超音波検査中に「今まで卵巣囊腫って言われたことありますか?」と聞かれ「ありません」と、不安になりつつ答えました。そして「去年もここで受けたんだけど…」と思いました。4センチの卵巣囊腫があると言われたんですが、「こんなもん放っておけば良い」というような態度にカチンときてしまいました。丁寧に患者目線で話してくれればカチンと来なかったんでしょうけど、20代の私はカチンときやすい人間でして…。これがまた、男性医師だったんです。私は地方で生まれ育ったロスジェネ世代女性なので、物心ついた頃から男女差別がありました。「女の子なんだから」とよく言われました。兄が居るという環境や両親の育て方もあったと思いますが、高校入試では男性より多く得点を取らないと同じ高校に入れてもらえないという環境で育ちました。なので、20代の私は男性に対して敵対心のようなものがありました。「卵巣や子宮のないアナタに何がわかるのよ」と思ってしまい(若いな〜)、自分で調べて、紹介状なしで総合病院に受診しに行きました。今で言うセカンドオピニオンですね。

 そこでは女性医師を希望して、診てもらい、「この大きさなら手術という選択肢もある」ということで、トントン拍子に手術になりました。4センチあるかないかという大きさで、頸捻転が怖かったんです。4センチでも手術しない選択をする人も居ると思いますが、私は切り刻む傾向にあるようです。最短で手術にしてもらい、クリスマス付近に手術でした。年末年始休みがあったので、最低限の有休消化で済みました。ちなみに、手術中に嚢腫が破裂したそうで、結果的に手術して良かったなと思いました。生活していて破裂したら、最悪卵巣全摘です。人の居ないところで倒れて状況が悪かったら、死亡の可能性もあります。

これ、何のお花でしょう…??

 ちなみに、診断名(?)は「子宮内膜症による卵巣チョコレート嚢腫」で、手術は腹腔鏡手術を選択しました。手術後は、低用量ピルを服用して予防に努めています。私が手術した当時、低用量ピルは認可されて日が浅かったです。海外では基本治療が日本で受けられていなかったという現実を知り、「これだから男社会は〜」とぶんすかした記憶があります。若かったなぁ…。今は呆れてぶんすかするパワーもありません。

 45歳を目安にピルは終了と言われています。今は年に1回の定期検診で、来週受診してきます。ピルは9年くらい飲んでることになるのかな…。飲み始めは気持ち悪さ等で大変でしたが、それ以降は何ともなく飲んでいます。腎血管筋脂肪腫のカテーテル手術の時に休薬した以外は、ずっと飲み続けています。最初はLDでしたが、ULDが発売されてからULDに変更してもらいました。ちょうど薬の発売に合わせて、病状や年齢が進行という感じで、私は運が良い人間だと本当に思います。ちなみに、子宮筋腫もあるんですが、ピルのおかげかあまり大きくならず、このまま逃げ切れそうです。

 以上、私の体験談をざっと書いてみました。こういう体験をした私が若い女性にアドバイスするとしたら「今目立った疾患がなくても、ピルを選択した方が良い人も居る」ことかな。私は、卵巣膿腫になる前にピル飲んでおけば良かったなと思っています。婦人科入院は、色々と楽しかったですし、私にとっては人生はじめての入院だったので人生経験にもなりましたが、ピルを飲んでいたら入院も手術も必要なかったんだろうなと思います。

 誰かの何かの参考になれば幸いです。

最後は十月桜。あたたかくなって復活してきました
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投稿者: ハナ

40代双極性障害当事者女性です。冬季うつ体質です。調剤薬局薬剤師として正社員で働いています。よろしくお願いします。

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