マンガ「処方箋上のアリア」

 私は薬局薬剤師なので、情報収集のために色々と配信登録しています。その配信で、マンガ「処方箋上のアリア」の単行本が発売されることを知りました。買おうかな〜。2月12日に発売だそうです。絵が好きです。もちろん、中身も面白いです。確か、作者の方、薬剤師として実際薬局で働いていると、どこかで読んだ気がします。実際働いている感がマンガに出ています。って、第1話しかちゃんと読んでませんが。「月刊!スピリッツ」で連載中のようです。表紙が水着のおねーちゃんではなければ、コンビニ等で探して読んでみようかな。

 テレビドラマ化された「アンサングシンデレラ」は、舞台が病院ですが、「処方箋上のアリア」は舞台が調剤薬局なので親近感がさらに湧きます。登場人物の1人が薬局の2階に住んでいるっぽいですが、実際に薬局の2階に住んでいた薬剤師、私知ってます。

 実際地方の調剤薬局で働いていると、色々なことがあります。取り扱っている処方箋の種類や立地でだいぶ状況も変わってくると思います。私自身、色々な所で働いていますが、色々ありました。一番怖かったのは、ストーカーっぽくなっちゃった患者さんですかね〜。運良く転勤になったのでホッとしたことを覚えています。

 調剤薬局薬剤師は、やれることは限られていますが、それでも地味に頑張っている人が多いです。頑張っていてもそれが表面化しないので、一般の方にはわからないと思いますが、奥や裏で色々やってるですよ…。くだらないことが多いんですけどね。でも、たまに「薬剤師らしい仕事した」っていう時があります。これまた表面化しないんですが。

今朝のバラ園のバラ

 調剤薬局薬剤師も人間。人間なら色々居る、私のような人間も居る…。

 そう言えば、今日婦人科ではじめて低用量ピルを飲む患者さんが居ました。カード決済だったので、通信時間にちょっとした間があきました。「この薬ではないんですけど、私もこういう系統の薬を飲んでいて。飲みはじめのとき、頭痛とムカムカ感があって、炭酸飲んだりしてしのぎました〜」と伝えると、やはり食いついてきました。実体験程強いものはないなと、仕事をしていてよく思います。患者さんにとってははじめての薬で大変な出来事ですが、長年普通に飲んでいる人間が目の前に立っていたら、少しは気が楽になるかなと思って、機会があれば話すようにしています。「私の武器」と思って使っています。病気なんて負の事実かもしれませんが、それに時間やお金や精神を使ったんだから、元取ってやろうじゃありませんか。

 HSPも使えたことがあります。「ちょっとしたことでクヨクヨしちゃって」と言う患者さんに「私もです」と言って色々話したら、「会えて良かったわ〜」と、滅茶苦茶感謝されたことがあります。そういう人には、「わりとそういう人多いみたいですよ。繊細さんの本とか最近増えてるので本屋行ったら探してみると良いかも」等言って、必要があればHSPの話をするようにしています。自分だけじゃないとわかると少し安心してくれます。そういう人って、どんどん薬が増えてしまう人も居るんです。薬が薬を呼んでいくって感じになってしまっていて、各医師も患者さんの訴えを聞いてその処方になっていることはわかるんですが、うーんと思うことがたまにあります。薬局薬剤師の立場ではストレートに言えないので、遠回しに言って患者さん自身に気付かせる、みたいな。

 そんな感じで、私も地味に頑張っているつもりです。

これまた今朝のバラ園のバラ

 1人の人間ができることなんて限られていますが、お互い、地味に頑張りましょう(^-^)v

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投稿者: ハナ

40代双極性障害当事者女性です。冬季うつ体質です。調剤薬局薬剤師として正社員で働いています。よろしくお願いします。

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