映画版があることを、昨日知りました。以前、NHKでドラマをやっていて、観ました。映画も観に行きたいけれど、コロナが怖いので行けていません。映画館では感染リスクは低いでしょうけど、他人との接触がなければない程感染リスクも低下します。鬼滅の刃も観に行けていません。

双極性障害当事者の私が、精神科医に求めるのは、まず処方です。カウンセリングは医師免許がなくてもできます。もちろん、症状が出ているときは、精神科主治医の前で泣きじゃくることもあるので、カウンセリング能力を兼ね備えてもらえると有り難いですが、どうにかできるものならどうにかしてくれと思うんです。とにかく、狂ってしまった脳の神経伝達を調整する薬を処方してくれ…と思います。カウンセリングでどうにかなるレベルなら受診してません。精神科医の存在自体で救われるところもありますけど、とにかく処方です。もちろん現代医療は完璧ではないので、現代の医療ではどうにもならない場合も多いのは承知していますが、症状が出ている患者としては「現代の医療でできる最大限の処方を1発で」と思います。
私はちょっとした双極性障害のピア活動もしています。その時に、「やっぱり精神科医が良いのかな」とも思います。カウンセリングを別に受けている人も居るんですが、あまりわかってもらえないようです。精神科医にもわかってもらえない人も多いですが、私が見聞きした中では、精神科医の方が他業種より理解してもらえる率が高いように感じます。もちろん、当事者には勝てないよね、とも思いますが、当事者でも寄り添えない人は居ますし、そもそも知り合うきっかけが少ないです。
本来は、処方以外のことは一般人でもできるので、周りの人間がサポートできるのが一番良いです。ただ、現実的には難しいです。もっと精神疾患の「共助」が発達してくれれば良いのになと思います。当事者でも集まれば大人数。その中で体調が良くて余裕がある人が、体調が悪く余裕のない人にサポートする…その循環が起これば、相対的には多数の人が救われます。その循環を起こすのが難しいんですが。頑張っている当事者や精神科医、家族の方も多いです。私もあきらめずに地道にやります。私のできることなんて微々たるものですが、何もしないより良いでしょう。

「共助」が必要なことは、双極性障害に限ったことではありません。今の日本社会では、共助が絶対的に不足している気がします。自助も公助も限界があります。これからは共助の時代かなと思います。私自身は、双極性障害のピア活動を通して共助活動ができればなと思っています。共助がもっと一般的になったら良いです。
映画から脱線してしまいました。「心の傷」「癒す」というワードから、私が精神科医に求めるものとはまた別かなと思っているのですが、映画は映画で観に行きたいなと思っています。ただ、コロナが落ち着かないと、観には行けません。ワクチン射っても、行かないかなぁ。Amazonプライムの配信を待つか、地上波放映を待ちます。
とりとめのないブログになりましたが、終わり(^^;)v
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