「「病は気から」を科学する」

 今日は暖かくて天気も良く、自然光を浴びようと午前中にお散歩に出かけました。9時台だったので、どこかで本を読もうと、先日図書館で借りた本を1冊持って行きました。日光の当たる落ち着けるベンチを見つけて、「「病は気から」を科学する」という本をさらっと読みしてきました。

科学も心も「万能」ではない。現代医学に疑いを持つ人も、スピリチュアルが怪しいと思う人も必読のノンフィクション!ホメオパシーには科学的根拠は一切なく、「おしゃれなボトルに入った水や砂糖」だ。だが、最先端科学の現場では「信じる心」を、医療に取り入れる研究が進んでいる。過敏性腸症候群、がん、自己免疫疾患、分娩まで、臨床現場における「心の役割」を、科学ジャーナリストが緻密な取材をもとに検証。

イギリス気鋭の科学ジャーナリストによる知的興奮のノンフィクション!
スピリチュアルブーム、自然志向で「現代医学VS.自然療法」という対立が生まれた。
「代替療法はまったく根拠のないエセ科学だ」と断じ、切り捨てる科学者。
「心の力ですべての病は直る」と極論を述べるヒーラーや、スピリチュアルをお金に変える商売人。
真実は、両者のはざまに存在した。
「心の力」を治療に取り入れている最先端科学の研究者と医療現場、患者に、綿密な取材を敢行。
がん、自己免疫系疾患、過敏性腸症候群、うつ、パーキンソン病、自閉症、慢性疲労症候群などの病気に、心がどのような役割を果たしているかを解き明かす。

*プラセボ効果を利用して鎮痛剤の使用量を抑える
*催眠術を利用して過敏性腸症候群の腸収縮を抑える
*味覚と臭覚を訓練し、免疫系疾患の治療に役立てる
*心の状態と生涯にわたる病気リスクの関係
*遺伝子の活性化など、心の状態が体の物理的構造に与える影響

エビデンスをもとに導き出された、「西洋医学=絶対」でもなく、「自然療法=インチキ」でもない「第三の真実」とは?
「病は気から」を科学すれば、思いや思考によって最先端医療の効果を最大化できる。
ページを繰る手が止まらない!知的興奮のノンフィクション。

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000187694

 著者はイギリスの方のようで、翻訳本です。私には面白かったです。「野の医者は笑う」に近いものがありました。

今日の散歩中に撮影

 どう考えてもプラセボに効果がある、ということで、それを科学的に考える、という感じ、かな。動物実験したり、確かに科学的でした。プラセボで、脳内で物質が作られたり、神経伝達バランスが変わったりすることは、十分あり得ることです。噓発見器だって、見せたり聞かせたりすることで、皮膚の電気抵抗が違うから成り立つ機械です。見たり聞いたりしかしていないのに、体の変化があるということです。

散歩中発見。お花じゃないけど面白いなと思いまして撮影

社会からの孤立は、肥満、運動不足、喫煙と同じくらい、健康に害を及ぼす

「病は気から」を科学する

 これについてもそれなりのページ数で、高齢者、病気、ルルドについても書かれていました。コロナ禍で自殺者が増えているようですが、社会からの孤立もあるんだろうなと思います。ありのままの自分で居られる居場所は必要です。

ボケの花?ボケちゃった(^^;)

心が生理機能に影響を与え、それを反映することを理解することで、人はようやくその逆説を解明し、錯覚ではなく根拠に基づいた方法で、体と調和して生きていけるのだろう。

「病は気から」を科学する

 この本の最後の文章です。この本はもちろん、従来医療を批判するものでもないし、従来医療を拒絶して代替療法のみにしてしまい命を落とした事例も紹介されていました。

これまた散歩中に発見のタンポポ

 私の双極性障害もそうですが、現代医療では限界があります。悪い時は悪いなりに生き延びることも必要となってきます。もう勘弁して欲しいですけど、そうはいかないようです。自分でできることは何でもやりたいなと思っています。自分が穏やかに暮らせるのならば、なんでも良いです。

 病気に限らず、自分の力でどうにもできないことはありますよね。それでもやれることはあるはず。あきらめずに、生きていきたいです。

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投稿者: ハナ

40代双極性障害当事者女性です。冬季うつ体質です。調剤薬局薬剤師として正社員で働いています。よろしくお願いします。

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