「勿忘草の咲く町で」

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 「勿忘草の咲く町で」読み終えました。とても良かったです。

 看護師と研修医の恋物語を主軸に、読者に医療や死について考えさせる感じでした。死について考えて欲しいと、著者はこの本を書いたのかなと思いました。重たいテーマですが、主軸の恋物語が微笑ましいので、全体的に明るくまとまる感じです。著者は頭が良いなと思いました。

 私の父は亡くなっているんですが、最後は施設や病院のお世話になりました。施設や病院では、何本もの管に繋がれていつもただ横たわっているだけの人も何人も居て「生きていると言えるのかな」と思う光景も目にしました。

 本人に意思表示ができなくなったときに、家族が決断を下さないといけません。私も父に関しては、あれで良かったのかなと思うこともあります。胃瘻も作りました。終わったことなので、あれで良かったと思うしかありませんし、その方が私も楽です。

 この本を読んで、父のことを思い出し、母に関してはまた私が決断を下さないといけないことになるのかもしれないんだよねと思いました。生きるか死ぬかの決断です。ただ、「人として」生きているのか、ということは、医療者からの情報をもらって判断するしかありません。こちらは素人です。…難しいな。そんな判断したくはありませんが、人として逃げてはいけない問題でしょう。

 私自身は、双極性障害のせいで自殺未遂したことがあります。自分で死ぬという決断をしたわけですが、双極性障害が原因だったので死ななかったのは正解だったのかな…。病気が原因ではなく本人がよくよく悩んで死ぬという決断をしたのなら、それはそれで正解なのかな…。今の医療では、自分で死ぬという決断をすること自体精神疾患になりますよね。それって正しいのでしょうか…。なーんてよくわからなくなってきました。

 医療をどの程度受けるか…考えておかないといけないんだなと、この本に考えさせられました。臓器提供の意思表示カードはお財布に入れてありますが、延命処置の意思表示を書いた紙も入れておいた方が良いのかなと思いました。私は長生きに興味はないので、いつ死んでも良いかな…。せっかく生きているのでとりあえず生きるつもりですが、事故等で死ぬチャンスがあったらそのままでも良いかな、なーんて思ってしまいました。…受診した方が良いですか?(^^;)

シジミチョウ?お花は何だろう…

 職場の方はゴタゴタしています。人数が少ない職場だと、1人退職者が出ると大混乱です。人はすぐに育たないです。ただの従業員の私には何もできず、その状況でやるしかありません。不安定な環境で働きたくないですが、それも仕事ですかね。はぁ。

 色々ありますが、生きているうちは精一杯生きますか。生きるのも疲れますね。お互いぼちぼちやりましょう(^-^)v

モンシロチョウがいっぱいで癒されました
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投稿者: ハナ

40代双極性障害当事者女性です。冬季うつ体質です。調剤薬局薬剤師として正社員で働いています。よろしくお願いします。

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