結構前に購入した「心はどこへ消えた?」を、先程読み終えました。最近職場ストレスにさらされているので、読了するのに時間がかかりました。本は、とても良かったです。
著者は東畑開人さん。好きな著者の一人で、結構読んでると思います。「居るのはつらいよ」「野の医者は笑う」は紙様(心はどこへ消えた?読者ならわかる表現)で所有しています。
このブログのサブタイトル「mのブリコラージュ」の、ブリコラージュは東畑さんの本を読んで知りました。ある意味、名付け親。

カウンセリングって意味あるのかなと思っていたんですが、この本を読んで、意味があることがわかりました。自費でも価値がある人には価値がありそうです。
こういうカウンセリングなら、補助金出してでも受けさせた方が良い人間は居ると思いました。突然の不幸に襲われた人、あと少しで精神疾患になりそうな人…。
私は個人的に、人の心は人の心でないと治癒できないと思っています。自分の心を自分の心が治癒するパターンもあると思います。他人の心が関わっても、最終的には自分の心が自分の心を治癒するのかもしれません。

この本は、地元の商業施設の書店で購入しました。残2冊のうちの1冊でした。
コロナ禍になり、私の買い物の仕方も変わりました。できるだけ地元で購入するようにしています。コロナ禍になる前は、専らAmazon。書店で実物見て、帰宅してからAmazon注文なんて普通でした。帰宅時の荷物にならないし、ポイントもらえるし。
コロナ禍になってから、他者の生活のことを考えるようになりました。目の前に居る人間にも、私と同じように生活がある…。経済的なことだけでなく、精神的なことも考えてしまいます。お金だけが全てではありません。モチベーションも大事です。お客の立場でアンケートを求められた場合、褒めるようにしています。自分も感謝の気持ちを持ちたいし、感謝をきちんと伝えられる人間でありたいです。

今日は休職1日目。診断書を郵送しないといけないんですが、パワーが湧かないです。
まだ、私の心は行方不明。
私の心はどこへ消えた?

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