私はちょっとした、双極性障害ピア活動をしています。少し前に、リチウムの話になり、気になったので本を購入しました。「21世紀のリチウム療法」です。
http://shinkoh-igaku.jp/mokuroku/data/488.html
リチウムと言ったら寺尾先生かな…と、検索して見つけました。ノーチラス会の講演会か、何かの講演会で、寺尾先生の講演を聞いて、とても勉強になったので、お名前覚えているんです。実際の臨床例は、特に双極性障害では有用な情報です。
この本も勉強になりましたが、講演で聞いたような話を書籍にしてくれないかな…と思いました。リチウムでないと、という当事者の方は多いです。副作用が出てしまい、継続を悩む当事者も居ます。特に双極性障害の場合は、現実的な判断が必要になるので、副作用承知で継続する当事者、別の薬にトライする当事者、減薬して様子をみる当事者…色々です。どれも正解だと思います。後で別の選択をすれば良かったと思うことになっても、その時にその当事者が出した決断が正解です。「別の選択をすれば良かったと思った」ことも、大事な経験です。
精神科医は、どんどん臨床例を書籍にして欲しいです。当事者は人生かかっています。情報は多く欲しいです。実際の臨床例は、とても大事な情報なので、共有させて欲しいです。
そして、当事者自身も、自分の体験を共有できるようにして欲しいです。実際に店頭に並ぶ書籍は難しくても、今はネットがあるので、ブログ等で事足ります。私も書いています。
https://soukyokuseisyougai3.hateblo.jp/
ピンポイントで役に立たなくても、何かのきっかけになるかもしれません。同じ病名の人の存在を知るだけでも心強いので、どんどん発信して欲しいです。
私は書籍化したいので、頑張って書きまーす。
では、また〜(^-^)/



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